悪魔だった君たちへ 2巻ネタバレ

 

宮本がどうやって社員の秘密情報を手に入れたかは不明であったがそれらの情報は会社だけでなく家族、友人にまで送りつけられていた。そして人間関係が壊された人間も多数いた事が判明していく。

 

しばらくはそのせいでゴタつく社内。
しかし、時間が経つに連れて落ち着きを取り戻していく。

 

一方で信は少し安心感を抱いていた。
彼の中で復讐を仕掛けているのは高校時代にイジメていた下田だと思っていたからである。逆に宮本がすべての元凶だったと知ってこれ以上の大事にはならないだろうと安堵していく。

 

そして美穂を怒らせてしまった信。
自宅に帰って誠心誠意、美穂に謝罪を行っていく事へ。

 

事情を説明して謝罪する信。

 

オレもダメな過去とかあるけど…絶対に幸せにするから！

 

二人で幸せになろうよ

 

仲直ししてベッドの上で愛し合っていく二人。
そして場面転換。信と美穂の結婚式当日へ時間が経過していく。式場には仲良しメンバーである花奈、俊夫、雄介も訪れていた。しかし、倫太郎の姿だけはなかった。

 

滞りなく式は順調に進む。
そんな中、二人の歴史を振り返る映像や写真がスクリーンに映し出されていく。進んでいくと突然、映像が切り替わる事態へ。

 

何の映像は最初はわからなかったが、信は途中で映し出されている映像の結末がわかっていく。このままではマズイと感じた信。司会者へすぐに映像を止めるように指示を出していく。

 

くっそ、止めろよ！止めてくれっ！

 

マズイんだよ！このままじゃ！止めろ！早く止めろ！

 

映像の顛末が映し出されていく。
それは下田幸太へ信が虫を食べさせる映像であった。

 

会場中が信の高校時代の行為にドン引きしていく中、別室で会場の様子をモニタリングしていた復讐者はご満悦の様子。そして次なる一手を差し出していく。

 

田上さん…晴れの舞台になんてカッコしてるんですかぁ〜

 

会場にはお騒がせ騒動の元凶である宮本が訪れてくるのだ。

 

彼はさらに信がクズである事を証明するといって新しい映像をスクリーンに映し出していきます。

 

おまえ丸藤商事の新商品の情報持ってんだろ…それ、オレにも渡せよ

 

宮本から取引先の機密情報を貰いライバル会社に流す信。その成果として契約を取っていた事が判明。同僚や上司から一瞬にして信用を失っていく事へ。

 

一方、信が地に落ちた事で共倒れになりたくない美穂。

 

信一人に責任をなすりつけて自分は助かろうとしていきます。

 

おやぁ〜クズはもう一人いたみたいですねぇ〜

 

宮本は続いて美穂の暴露情報をスクリーンに映し出していく事へ。そこにはパパ活相手と破廉恥な行為をしている美穂の映像。
盛大に恥をかいていく美穂。
さらにパパ活相手も暴露されていきます。それは美穂の父親の取引先相手でもあった堀口といった男でした。

 

信も堀口には見覚えがありました。

 

たしか…美穂がセレブ交際とかで会ってた男だよな…

 

美穂が嘘をついていた事を知って怒りがこみ上げていく信。会場はカオス状態。美穂も悲鳴をあげていきます。そして宮本は映像のクライマックスを見せていくと豪語。

 

ここで第2巻は終了。